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勝手に1周年企画/特別な対談 その4

■再び擬人化計画は立ち上がるのか?

 

ろい:コミケで終わるはずがここまで(笑)。凄いですよね。

小林:あれから1年。サイトを維持してくれているKAZEさん(@KAZE)にも感謝です。

ろい:そして、まさかのこの対談(笑)。似顔絵を寄せてくれたみなさんにも、ありがとうございます。

小林:こんなことになるなら、もっとメイキングの写真を撮って置くんだった(笑)。

ろい:本当ですよ。

小林:今公開しているもの以外、写真はほとんどないなんて、信じてくれないかも(笑)。

ろい:私たちも自分撮り写真はあまりないですし。

小林:でもさ、メイキングを撮影するのって邪魔なんだよね(笑)。それにほぼ初対面の男がどう使うかわからない写真を……撮れないよね(笑)。

ろい:もしメイキングの写真がいっぱいあって、それを出していたら、観てくれる人たちも「おなかいっぱい」になっていたのかも。

小林:そうか、そういう可能性もあるよね。

ろい:意外に思う人もいるかもしれませんが、撮影した写真の点数もそんなに多くないですしね。

小林:最初は見開き1つ分(2P)という約束だったし時間も限られていたから、先にレイアウトと必要な写真点数を考えて予備として1つくらい撮影すれば程度。だからシチュエーションでいうと掲載された写真が全て。それに撮影点数もそこまで多くないんだよね。

ろい:そこから「私」としていい写真なのか「杏仁たん」としていい写真なのかを考えつつセレクトして。

小林:そう考えて選んでくれたのは嬉しかったな。でも、モデルもカメラマンも原作者(東山さん:@wuhlnouveau)も女性だから、じつは唯一の男性としてちょっとだけ意見は挟ませてもらったけどね(笑)。

ろい:そういう視点があったから、「これが同人企画なの?」という印象を持つページになったのかもしれないですね。ある意味自己満足で終わらないっていうか、それが物凄く良かったなって私は思っているんです。

小林:でも、企画としてそこ(自己満足で終わらないかという部分)は不安だったんだよね。「杏仁たんの擬人化」というネタがツイートされた時に「ろいさんがやれば」と返したのは自分が見たいと思ったからで、結果的に幸宴本を一緒に作った身内からの反応はとっても良かったけど、他はどうなんだろうって。

ろい:私が周囲の人たちから言われたのは「なんでコレを仕事でやらなかったの?」「色んな意味でクオリティが高過ぎる」「なんなのコレ!」って(笑)。仕事じゃないから許されている部分もいっぱいあるし、どうしても仕事の目線で見ちゃうから疑問に思う人もいるし(笑)。ほんと、立ち位置がわからない企画ですよね。でも、それが混ざっているから、みなさんが楽しんでくれたのかな。

小林:それならOKですよ。

ろい:そして、杏仁たん。マンゴープリンたん。黒杏仁たん。みんな楽しんでくれたかな?

小林:そうそう。元になったのはデザートですから。

ろい:それも、大切なのは「ふわぁふわぁ」とか「とろぉとろぉ」の部分。

小林:そのインパクトが大きかったからこそ、キャラクター化して。

ろい:そして擬人化。まさかの二段変身。全部合体みたいなものですよね。まるで最終回(笑)。

小林:だから次はない(笑)。

ろい:無理ですよね。

小林:誰か大金を持ったスポンサーが付けば別だけど、もう二度とこのメンバーで同じことは出来ないんだろうね。まだ1年も経っていないけど、それぞれの環境とかスケジュールとか全然違っているから。

ろい:そこも不思議ですよね。まるで違うところに居た人たちなのに、本当に偶然、奇跡的にかみ合った瞬間ですよね。本当に貴重な経験を貰いました。

小林:でも、幸宴本を手にしてくれた人たちはきっと「せっかく衣装を作ったんだから、またやって欲しいな」って思うんだろうな。冗談半分にせよ、実際「やればいいのに」って気軽にツイートする人もいたし(笑)。

ろい:私の周りにもいました。あれって本当に偶然というか、奇跡的な化学反応が起きて生まれた企画だから、もう一度はないかなって。もしあるとしたら、キャスト総入れ替え(笑)。

小林:新シリーズだね(笑)。エルドランシリーズみたいに、キーとなるものは一緒だけど違うキャストで。今度は中華鍋とか。

ろい:モデルは男性で。エルドランみたいに、また店長が出てくればOKみたいな(笑)。

小林:あと2回は作れる(笑)。

ろい:たまに、前作のキャラが片隅に出て来るんですね(笑)。

小林:話を戻すけど、レシピ(衣装)があっても同じ料理は出せない。材料とか集めるの大変なんだよっていうのはあるね。

ろい:そうそう。大変です。

小林:言い換えれば面倒(笑)。それなら、どこかスペースを借りて、衣装とか写真、元になった東山さんのイラストとかを展示する方がいいかな。まあ、それも出来ないからBlogがあるわけなんだけど(笑)。

ろい:私もBlogへの書き込みぐらいなら協力できますし。でも、撮影となると……ねぇ。

小林:あの時のテンションとかモチベーションを、となると難しいよね。残念だけどそういうものだし。

ろい:またそういうご縁やタイミングが重なる時があれば……みたいな感じにしておきましょう(笑)。

小林:杏仁たんたちにはなかなか会えないんだね。

ろい:妖精みたいなものだから(笑)。

小林:妖精だったのか(笑)。

ろい:会える可能性があるとしたら、幸宴で「ふわぁふわぁ杏仁豆腐」をご注文していただければ(笑)。

小林:「とろぉとろぉマンゴープリン」はあるけど、黒杏仁豆腐がないのが残念(笑)。

ろい:似ているものなら、「烏龍茶香るやわらかミルクプリン」が。

小林:そんなデザートメニューで楽しんでいただければ(笑)。

ろい:もしかしたら、会えるかもしれませんね(笑)。

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(おわり)

勝手に1周年企画/特別な対談 その3

■擬人化計画で変わったこと

ろい:撮影当日は、みなさんのリアクションも含めて凄く面白かったです。その後の食事をしながら「これって……」というおしゃべりも、なんだか終わってから見えて来るものがあった感じですよね。

小林:事前に何か見えていたわけでもないし、あの瞬間に全てが出来上がった感じかな。そして後から「そういえば……」と気付いて行く。

ろい:そうそう。面白いですよね。東山さん(@wuhlnouveau)が宣伝用に描いてくれた杏仁たんたちのイラストも、撮影をする前のイラストに比べるとちょっと大人になっていて「ちょっとろいさんに寄ってきた」っておっしゃっていました(笑)。東山さんの中でも何か変化が起きていたんでしょうね。作った人に影響を与えるなんて衝撃ですよ。

小林:小説や漫画がアニメ化するのと比べて、数枚しかなかったイラストがいきなり実写化したようなものだもんね。東山さんが受けたインパクトは大きかったろうな。

ろい:夏コミが終わった後に、東山さんが関係者のみなさんにイラスト色紙を描いて下さったじゃないですか。私には、まさかの杏仁たんの横顔を描いて下さったんですけど、じつは東山さんは私の横顔がイラストっぽくて好きなんですって。それで杏仁たんを横顔を描こうと思ってくれたらしくて。それも面白いなって。こういう影響というか関係も、あの撮影の日からなんですよね。

小林:そうだよね。

ろい:家族とも仕事相手とも友達とも違うんですよね。いや、友達なんですけど、なんか違うんです。小林さんともこんなにお話するようになるなんて。

小林:おっ。他の幸宴仲間には申し訳ないですが、ほんのちょっとアドバンテージをいただいたようで嬉しいです(笑)。

ろい:一緒に作ったという感覚を共有した仲間なのかな。不思議な感覚だなって。みなさん親身だし、対価がお金じゃないっていうのも大きいんですよね。

小林:そうか。仕事とは違ってお金が発生していないから。

ろい:大きいと思います。

小林:例えばモデルをしてくれた3人には衣装代とか色々自腹を切ってもらっているのに、誰も対価を得ていないというのはあるね。

ろい:そんな状況もあって、化学反応とかフィードバックとかあったのかなって。

小林:もちろん、同じ幸宴本に寄稿しているみなさんも対価を得ていないという部分では同じなんだけど、「擬人化」ページは独自の作り方になったからね。

ろい:ちょっと違うかもしれないけど、合唱コンクールに出た時のクラスみたいな。「賞は取れなかったけど良かったよね」「朝練頑張ったよな」(笑)。

小林:我々は部活じゃないから毎日練習していたわけじゃないけど(笑)。

ろい:そんな感じですよね。

小林:よくよく考えたら、撮影関係者を全員知っていたのは自分だけなのに、撮影を終えてそんな感覚を持てたというのは面白いよね。

ろい:面白いですよね。幸宴の地下(cafe&ber)で初めてお会いした時に、まさかこういうことになるとは思いもしませんでした。

小林:ゴメン。初めてあった時どんな話をしたのかさえ覚えていません(笑)。

ろい:私も名刺交換して「ああ、小林さんっていうんだ」程度です。

小林:流石に「奇麗な人だなぁ」と思ったことは覚えているけど(笑)。確か、看護師をしているけど声のお仕事をしているとか紹介されて……。それが良く飲み込めなかったから、どんな距離感で話をしたらいいのかも分からなかったんだよね。

ろい:ですよね(笑)。

小林:圭さん(@xxxkeixxx)はまさにツイッター上でしか知らなかったし、RiEさん(@RiEmame2)はとある飲み会でお会いしていたからちょっとだけ知っていたけど……。でも、まさかこんなことを一緒にするなんて。

ろい:人の縁って本当に面白いですよね。

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(その4へ続く)

勝手に1周年企画/特別な対談 その2

■偶然と奇跡が生んだ擬人化計画

小林:衣装作りはどうやって?

ろい:衣装を作ってくれる人が見つかって、東山さん(@wuhlnouveau)のデザインを見て貰って、サイズを計って。

小林:オーダーメイドなんだよね。

ろい:そうなんですよ。だから制作が進む度に「ちょっと着てみて」とフィッティングを。

小林:そんな経験は初めて?

ろい:母が裁縫好きだったので、幼稚園までは母の作った服しか着ていなかったんです。だから、そういうサイズを計ってとかは慣れていたし、幼稚園がインターナショナルスクールだったからイースター・エッグのお祭りでドレスを着たりとかもしました。サリーちゃんのドレスとか母が作って、髪の毛を結ってくれたり。ある意味コスプレだったのかもしれませんね。

小林:じゃあ今回の撮影で、自分のための衣装とメイクと……というのは、懐かしさ半分って感じ?

ろい:私が作られていくっていうんじゃなくて、杏仁たんを作るためだから。なんて言うんだろう……。自分ではなくなっていく感じがあるんです。そういう意味では面白かったですね。

小林:コスプレって「自分が化ける」じゃなくて「キャラクターに成る」んだね。

ろい:メイクさんが言ってたんですけど、「ろいちゃんならこういうラインを引くけど、今回はこのキャラだからちょっと垂れ目に」って。彼女には「杏仁たんを上品に作りたい」というコンセプトがあって、でも「ろいちゃんであってほしい」。だからガッツリとした下睫毛は付けないとか、いろんな工夫を。私がやっているのは残しつつ杏仁たんである。そんなちょっと面白い作り方をしてくれたんです。それも影響したのか、後で写真を確認したら自分では見たことのない可愛いポーズが多くて「こんなポーズするんだ」「私じゃない」(笑)。

小林:それは杏仁たんだからなんだ。

ろい:後で上げたYouTubeの動画に入れた声も日頃とはちょっと違いますよね、自分で録音聴いて、こういう声なのかぁ、可愛らしいやって気づかされました。

小林:そこまで、いつもとは違う経験だったんだね。

ろい:私はそんな機会を貰ったという感じです。私が楽しませてもらった分、本を手にしてくれた人を楽しませられたらいいなって。でも、楽しませてもらった方が大きいかも。そんなこともあったので、自分のBlogに杏仁たんにOKを出したのは何故かという記事をupしてみたり……。本当に散々断ったんですよ。その人たちに理由が立たないなって思って。

小林:人によっては「あの時は断っておいて、コスプレならOKだったのかよ」ってなるよね(笑)。

ろい:ホントごめんなさい(笑)。でも、最初は実現するなんて思ってなかったから。冗談半分だったのが……凄いですよね。これは杏仁たんが「何か」持ってるんです。

小林:三鷹の創作中華料理屋に通っている人たちが冗談で言い出したことが……。

ろい:本職の方たちまで巻き込んで……。凄いですよね。

小林:とある人に「擬人化のページを正規の料金で頼んだら?」って聞かれたんだけど、衣装にメイクにモデル代、カメラマンにページデザイン。東山さんの監修に自分の編集費、大変だよね。

ろい:凄いことになりますよね(笑)。でもあれからまだ1年経ってないなんて。

小林:随分前のことに感じるのに(笑)。

ろい:3、4年経っている気がします。

小林:ってことは、ろいさんと会ってからまだ1年経ってないんだ。

ろい:そうなんですよ。不思議ですよね。それに、杏仁たん以外にも幸宴のキャラはあんなにいっぱいあったんですよ。その中から杏仁たんたちだけがこんなにスポットライトを浴びることになるなんて。だから、実現したというのが衝撃的だし印象的かなって。それに凄いパワー。

小林:料理の前に調理器具の擬人化もあったよね。

ろい:それも凄い人たちが描いてくれているんですよね。

小林:きっと、この後いつか「幻の本」と呼ばれるようになるんだろうね(笑)。もし「またやろう」となっても、まずは3人のスケジュールを合わせるのが大変そうだよね。

ろい:私たち3人だけじゃなくて、みなさん本業がありますから。

小林:今回のスケジュールもギリギリだったし。

ろい:私は看護師の仕事終わりで駆けつけたんですよね。

小林:それに幸宴のランチとディナーの間にあるお休みの時間を貰ってだから、撮影時間も短かったしね。カメラマンさんが「みなさんポーズがきちっと取れて凄いですね」って言ってた。圭(@xxxkeixxx)さんとRiE(@RiEmame2)さんはコスプレ経験者だけど、ろいさんが役に入れる人(表現者)で良かった(笑)。そういう意味でも、この3人にお願いできたのは幸運だと思ってる。それも撮影当日になって感じたことなんだけどね(笑)。

ろい:当日なんだ(笑)。

小林:明確にはいえないけど、きっと3人とも違うんだよね。キャラに入るパターンっていうか、方法、ステップっていうのかな。でも、メイクして、衣装を着て、どこかのタイミングでいきなり「あ、東山さんが描いたあの絵のキャラだ」ってなって、東山さんと一緒に驚いた。ろいさんは他の二人をどう見ていたの?

ろい:私は遅れて到着したから、二人がメイクを終えた状態で会ったんですね。だから第一印象はどちらかというとキャラ寄りなんです。でも撮影が終わって食事をするときになって、……あ、その前に、じつはお二人とは初対面だったんですって言わないと(笑)。

小林:あ、そか。

ろい:で。RiEさんも圭さんもメイクを外した時の方が話しやすかったかな。

小林:撮影中はキャラにどっぷり入っている感じだもんね。

ろい:RiEさんは、撮影中マンゴープリンたんの無邪気な感じが前面に出ていた感じだけど、食事の時はほわ〜となってて(笑)。圭さんはキリッとしたお姉さまでした。

小林:変わったのは外見だけのはずなのに、中身までそうなるんだよね。今回はアニメや漫画のキャラと違ってお手本になる物がないから「成り切る」のとは違うはずなのに、「キャラに成る」んだよね。それも東山さんは外見のデザインはしたけど、性格付けはそこまで細かくしていないのに、カメラの前に立った3人は東山さんのイメージと全然遠くなかったんだって。コスプレって面白いよね(笑)。

ろい:東山さんと一緒に「コスプレって」「コスプレって」って、何かスイッチが入ったように言ってましたよね(笑)。

小林:今回やってもらったのって、衣装やメイクで「キャラの真似をする」という意味のコスプレじゃなくて「キャラに成る」ものだった気がするんだよね。

ろい:まさにタイトルの通りだったわけですよね「擬人化」という。

小林:そうそう。だから凄いなって。凄い瞬間を見せていただきました。

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(その3へ続く)

勝手に1周年企画/特別な対談 その1

久々の更新は、擬人化計画の発端であり杏仁たんの中の人にもなっていただいた日野ろいさんと、幸宴本ページ制作で編集を担当した小林との対談です。これまで触れていなかった裏話も含め、数回に渡りお送りしますのでお付き合い下さい。

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■実現しちゃった擬人化計画

小林:この企画に参加して一番印象的だったことは何?

ろい:なにより印象的だったのは実現しちゃったことですね。私だけではなく、他の二人も現れちゃった。

小林:そもそもこの企画に参加しようと思った理由はなんだったの?

ろい:元々東山(マキ:@wuhlnouveau)さんが描いたイラストの杏仁たんが好きだったんです。それでたまたま小林さんから「ろいさんがコスプレすれば」ってツイートされて。

小林:え? でもアレはそもそも冗談だったわけで(笑)。

ろい:でも、それで周りが動いちゃうなら「やるけど」みたいな。

小林:ある意味人任せ?

ろい:そうそう。だから本当に実現する可能性は低いんじゃないかなって思ってたんです。

小林:それは、3人揃うのが無理かなって思ったの? それとも1人でも無理って??

ろい:コスプレって衣装がとても大切だと思ったので、まずはそれを作ってくれる人がそもそもいるのかなって。

小林:なのに「他に誰かやりませんか?」って募集したの?(笑)。

ろい:私は、自分では出来ないから「衣装とかできる人がいれば?」って呟いただけで、東山さんが「誰かいませんか?」って乗ってこられたから、原作者OKならこれはもう公募だよね。じゃあきちんと募集してみる? って流れなんです。

小林:後で東山さんと話したんだけど、我々二人としてはその「キチンと募集したのが決め手になったよね」って。だから、ろいさんがやっちゃったイメージがあるんだよね。

ろい:それは私も後で聞いて「そういうことだったんだ」って思いました。最初は他のキャラをやってくれる人が出て来なくても「そういうこともあるよね」ってフェードアウト、そんな流れになるのかもなって安彦(守:@styuunagi)さんや西村(誠芳:@NISHINOB)さんとも話をしていたんです。

小林:でも、出て来ちゃった(笑)。

ろい:出て来ちゃったんです(笑)。「出て来ちゃったらやるしかないよね」って。

小林:圭(@xxxkeixxx)さんもRiE(@RiEmame2)さんもコスプレ経験者だったけど、漫画・アニメ・ゲームとは違う、まだ行ったこともない創作中華料理屋のオフィシャルでもないキャラを良くやろうと思ったよね(笑)。

ろい:お二人とも幸宴さんには行ったことなかったんでしたっけ?

小林:そうなんだよ。撮影が終わって、初めて杏仁豆腐を食べたという。

ろい:まさかの(笑)。じゃあ、余計に何に食いついたのか知りたいですね(笑)。

小林:それはろいさんにも聞きたい(笑)。

ろい:私はTLで見掛けていた杏仁たんが可愛いなって思っていて「あの子なら喜んでやりたい」という感覚で。あの全体的な雰囲気ですよね。

小林:それは東山さんの絵柄なのかな。ちなみに、大きい方と小さい方、どっちが?

ろい:どっちとも好きでした。私には珍しく(笑)。元になっている杏仁豆腐も好きだし。それに私の好きな傾向の色で出来上がっていて、あのふわっふわな髪の毛も可愛いし。「好きな物をやらせてもらっていいの?」くらいの感じですね。

小林:そういえば、ろいさんってコスプレ経験者なの?

ろい:杏仁たんが初めて。仲の良い女性に冗談半分でメイド服を着せられたことはありますけど、そんな程度です。

小林:撮影は?

ろい:もちろんないです! Blogに写真は載せているけど、それはあくまで自分としての写真だし。私、自分が飽き性だから、Blogをやるにしても「文字だけが並んでいても面白くないでしょ」って思っていたて、それなら「何かアクションがあった方がいいよね」「じゃあUstreamで生放送してみる?」「朝のBlogは写真かな?」って。写真は看護師の友達が一眼レフを持っていたので、その人にお願いして。動画の編集は自分でやっています。

小林:自分ではない何かになるのも、それをカメラマンに撮影されるのも初めてだったんだ。

ろい:初!

小林:初めてづくしで、ありがとうございます(笑)。

ろい:以前お仕事で一度だけメイクして衣装を着てドラマの撮影をしたことはありますけど、基本顔出しやモデルのお仕事はお断りしていたんです。

小林:それなのに、お仕事でもないお遊び企画で(笑)。後々事務所さんに黒歴史にされたりして(笑)。

ろい:(笑)。

小林:そんな初めてづくしだったコスプレと撮影のご感想は?

ろい:面白かった。何が面白かったかというと、杏仁たんって私と真逆にいる子なんです。可愛くてふわっふわしてて、可憐な感じじゃないですか。

小林:きっとこのページを読んでいる人は思うな「ろいさんって、杏仁たんとは真逆な人なの?」って。……ということで、伺いましょう。ろいさんってどんな人なの?(笑)

ろい:今日も初めての人に「ふわっふわで女性的なイメージですよ」って言われて、十年来一緒の友達は「??」みたいな顔をしていました。本人としては、看護師をする前からサバサバしているし……。

小林:患者さんにキツめに接するタイプの看護師さん?

ろい:対応は優しいですよ(笑)。ただ、一番最初に働いていたのが整形外科で、看護師の中では整形外科ってわりとキツめの科だったんです。

小林:それは仕事が?

ろい:じゃなくて、看護師の性質が。

小林:へぇ〜。

ろい:分類が「外科」、展開早いので求められる事は即時判断、予測行動の連続なのです。元気な人多いから、スパンと言わないと構ってほしいだだっ子多いし(笑)そんな業務形態に影響を受けてか、ハッキリできない人はすぐやめちゃうか、異動しちゃう。割とスパーンと物事を言ったり進めたりしたいタイプ。ハッキリしない人が嫌いなタイプが多いんです。

小林:ろいさんもそんな感じなの?

ろい:本人的にはそう思っています。

小林:だから杏仁たんとは逆。

ろい:どちらかというと、黒杏仁たん的なタイプなのかな。KAZE(@KAZE)さんもそんなことをツイートしていましたよね。

小林:じつは自分も最初は「黒杏仁たんかな?」と思っていました(笑)。

ろい:黒杏仁たんも好きだし、アヴリル・ラヴィーンの歌をYouTubeにあげていることが多いから黒杏仁たんっぽいのかなって。まあ、どっちでもOKだったんですけど(笑)。

小林:それが黒杏仁たんもマンゴープリンたんもやってくれる人が出て来て、いよいよ企画が具体的に動き出すんだね。
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(その2へ続く)